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名称を巡る綱引き:高山族、台湾族、山地同胞

二・二八事件に伴う虐殺は、先住民族のエリートたちが先住民族の権益のために声を上げることを阻むには至らず、「正名(先住民族固有の名称を取り戻すこと)」、「還我土地(先住民族の伝統領域を取り戻すこと)」、先住民族の「生存空間」から「山地行政」まで様々な議題が議論されるようになりました。しかし、年代になり白色テロの恐怖が社会を覆うようになると、先住民族のエリートたちも逮捕されたり銃殺されたりするようになったのです・・・